ご利益
玄関に、福を迎える小さな魚を。エンマギ・ミョンテは、干したスケトウダラの姿に、厄を払い幸運を呼ぶ願いを込めた韓国の縁起物です。細長い魚の形が、出入りする場所の印象的なしるしになります。
今は、工芸品として仕立てた魚飾りもあります。石膏で形を作ったものには、長さ約15cm、幅約4cm、厚さ約3cm、重さ約155gのタイプも。白や淡い水色の柔らかな色合いで、昔からの魚の姿を暮らしになじむ飾りとして楽しめます。
運気アップの方法
まずは、掛けて使える韓国の魚飾りを選びます。もとの形は干したスケトウダラ。工芸品のタイプなら、魚の輪郭に手仕事の風合いも加わります。自分の家の入口を思い浮かべて、好きな表情や素材を選んでみましょう。
玄関の近くに、その品の金具やひもに合う方法でしっかり掛けます。別の飾りで隠さず、魚全体の細長い姿が見えるように。飾り終えたら、家族が無事に帰り、よい運を迎えられるよう、願いを一つ心に置きます。
ソルラルの飾りとして迎えると、新しい年の準備にもつながります。新居での暮らしを始める節目にも似合う品。出入りのたびに目に入る場所で、形や色、手作りの表面を楽しみましょう。大きな飾りを増やさず、小さな縁起を家の入口へ添えられます。
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由来・歴史
ミョンテとは、スケトウダラのこと。開店したばかりのお店の入口に、糸を結んだ干し魚を掛けて、厄除けと幸運を願う習わしがあります。ソルラルの祝いでは、食べ物や布袋、道具など、暮らしの中のさまざまな形に祝福が重なります。魚も、そんな親しみのある形の一つです。
今の作り手は、その輪郭を石膏の小物などへと作り直しています。細長い姿を残しながら、色や表面の柔らかさで、部屋に置きたくなる表情を加える。古い形と新しい手仕事が、一匹の魚の中で出会っています。
家へ帰る、扉を開ける、人を迎える。いつもの動作のそばで幸運を願えるところに、今の暮らしにも似合う、この飾りの楽しさがあります。