木を軽く叩いて幸運を守るノック・オン・ウッド / 🇺🇸アメリカ

木の板に触れる手

いい知らせを口にしたら、木のテーブルや小物を軽く叩いて幸運を守ってみよう。「ノック・オン・ウッド」は、うまくいっている流れが続くよう願う、アメリカで親しまれるおまじないです。

ご利益今ある幸運を守る・厄除け
必要なもの木製の家具や小物ひとつ

ご利益

「最近、仕事がいい調子」「次の挑戦もうまくいきそう」。そんな明るい話のあとに、幸運をそっと守るしぐさがノック・オン・ウッドです。木に触れる、軽く叩く。その一瞬に、よい流れがこれからも続きますようにと願いを込めます。

使うのは、木のテーブルや椅子、持ち歩ける木製の小物など。大切にしている木の品があれば、それを手元に。特別な場所へ出かけることなく、いつもの会話の中で取り入れられる習わしです。

運気アップの方法

  1. よい出来事を話したときや、うまくいってほしい未来を口にしたときに行います。
  2. 木製のものに手を伸ばし、指で軽くトントンと叩きます。
  3. 「Knock on wood」と添え、幸運が続くよう願いましょう。読み方は「ノック・オン・ウッド」。

木にそっと触れる形でも楽しめます。大きな音を立てる必要はなく、会話の途中でできる軽やかな動作です。机の木目や小物のぬくもりを感じながら、今あるよいことへ気持ちを向けてみましょう。

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由来・歴史

木には精霊や神さまが宿る、という物語は、ヨーロッパのさまざまな土地に伝わってきました。木に触れて守りを願うしぐさには、そんな森の物語が重なります。十字架の木を大切にするキリスト教のイメージも、この習わしと結びつけて語られてきました。

木に触れることは、子どもたちの遊びにも登場します。英国の「ティギー・タッチウッド」は、木に触れている間はつかまらない鬼ごっこの仲間。木を安全な場所にする遊びのルールにも、このしぐさと響き合う楽しさがあります。今のアメリカでは「knock on wood」が会話にすっかりなじみ、英国などでは「touch wood」という言葉も親しまれています。手が届く木と短い言葉。その組み合わせで、目の前の幸運を大切にする気持ちを表せるのです。

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