年越しにスーツケースを持って歩き旅の幸運を願う / 🇲🇽メキシコ

開いた玄関の前に置かれた紺色のキャリーケース

大みそかにスーツケースを持って外をひと歩きしてみよう。メキシコでは、玄関を出る小さな一歩に、新しい年の旅の幸運を託します。

ご利益新しい年の旅運
必要なもの手持ちのスーツケース

ご利益

新しい年に訪ねたい町や、久しぶりに会いたい人を一人思い浮かべてください。メキシコの年越しには、スーツケースを持って外に出て、旅に出かける機会を願う習わしがあります。年越しの鐘を待たずに歩き始めるやり方もあります。日付が変わるころ、自分たちが落ち着いて歩けるひとときを選びます。

運気アップの方法

  1. 大みそかの夕方、持ちやすい手持ちのスーツケースを玄関のそばへ置きます。
  2. 行きたい場所を一つ決めます。町の名前が決まっていなければ、海の見える場所や、会いたい人の家を思い浮かべるのも楽しいところです。
  3. 年越しの前後に持ち手を握り、明るい道を短く歩いて戻ります。仲間と行うなら、互いの行き先を話しながら歩いてみましょう。
  4. 戻ったら、一緒に旅をしたい人の顔を思い浮かべてみます。

持ちやすい荷物なら、夕食や新年のあいさつの間にも取り入れやすいものです。いつもの通りでも、行き先を考えながら歩くと、少し先の景色まで楽しみになります。

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由来・歴史

メキシコの年越しには、その年に大切にしたいことを、身近な品や行いに託す風習がいくつもあります。食卓の品で豊かさを願う人がいる一方で、出かける機会を願う人が手に取るのがスーツケースです。メキシコ市の家庭でも、年越しに果物を食べたり、家を掃いたりする習わしと一緒に、スーツケースを持って外に出る様子が伝えられてきました。

面白いのは、使う品よりも玄関をまたぐ動きです。家の中にあるときは片づけてある荷物も、持って一歩外へ出ると、旅の支度ができたような気分になります。通い慣れた道が、行ってみたい場所へ続く旅の最初の区間に変わる。家族で行けば、それぞれの行きたい場所を知るきっかけにもなります。

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