ご利益
新年に向けた願いを、いつもの服で表してみましょう。フィリピンの年越しでは、水玉模様の服を着て豊かさを願います。並んだ丸い模様は、小さな硬貨を思わせる形。丸がいくつも重なる柄が、新しい年に福を迎えるしるしになります。
水玉のワンピースがあれば華やかに。手持ちのスカーフやシャツなら、いつもの装いにもなじみます。家族や友人と年を越すときは、それぞれが好きな色の水玉を身につけると、写真にも楽しい違いが残ります。
運気アップの方法
まずは手持ちの服から、丸い模様が見えるものを探します。柄を目立たせたいなら、無地の服と合わせるのもおすすめ。大きい水玉と細かい水玉では印象が変わるので、集まる場所やその日の気分に合わせて選んでください。
年越しの集まりが始まる前に着替えておきます。食卓を囲んだときや、カウントダウンを待つ間に「この丸は硬貨みたいだから、豊かな一年を願って着てきたよ」と話してみましょう。別の縁起担ぎを持つ人がいれば、その人の習わしを聞くきっかけにもなります。
年が変わる瞬間には、仕事が順調に続きますように、暮らしにゆとりを持てますようにと、自分が大切にしたい願いを一つ思い浮かべます。次に同じ服を着るとき、その願いや一緒に年を越した人のことを思い出せます。
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由来・歴史
フィリピンの年越しでは、服の水玉に加え、食卓に盛る丸い果物や、家に置く硬貨にも丸い形が登場します。よく知っている形に豊かさの願いを重ねて、身の回りのいろいろな場所から新年を迎えるのです。水玉の服なら、食卓から離れた場所でも、その願いを身につけて過ごせます。
面白いのは、一年のほかの日にも見かける柄が、この晩だけ特別な意味を帯びるところです。大きな水玉を選ぶ人もいれば、襟元やスカーフに小さな丸を添える人もいます。祝いの写真に残る柄を眺めながら、年の初めに何を願ったか話す。模様を一つ選ぶだけで、食事やあいさつと並んで楽しめる年越しの習わしになります。