アシュレを分け合って家庭円満を願う / 🇹🇷トルコ

ザクロの粒とナッツをのせたアシュレ

穀物と豆の甘いアシュレを分け、家庭円満と人間関係の幸運を祈ってみよう。トルコでは、作った菓子を近所や親族へ届けます。

ご利益家庭円満と、身近な人との良い関係
必要なもの用意したアシュレ・小鉢または清潔な持ち帰り容器

ご利益

自分たちの人数より、小鉢を一つ多く用意します。アシュレは小麦やひよこ豆、豆類、果物などを煮た甘い菓子で、上にザクロの粒やナッツをのせることがあります。トルコでは、食卓にいる人だけでなく近所や親族と分けるところにも意味があります。引っ越した頃に声をかけてくれた隣の人や、忙しいときに連絡をくれた親族。渡したい相手が浮かんだら、食べ始める前にその人の一杯を取り分けましょう。届けられる日なら、何がうれしかったかを一言添えます。席を共にするなら、色の違う具が見えるよう小さな器に盛ります。

運気アップの方法

  1. 作り慣れた方法やレシピでアシュレを用意します。ナッツなど、相手が避けたい食材が入っていれば、渡すときに伝えます。
  2. 食卓なら小鉢に、持っていくなら清潔な容器に取り分けます。果物やナッツをのせる場合は、表面に色が見えるように置きます。
  3. 一杯を感謝したい相手に渡します。何がうれしかったかを話し、次に一緒にできたらいいことを伝えます。
  4. 自分も一杯味わい、話す時間を少し残します。遠くに住む相手なら、次に会ったときに作る料理として名前を覚えておきます。

商品を探す

広告:リンクから購入されると、運営者に紹介料が入ることがあります。

由来・歴史

アシュレは、イスラム暦のムハッラムの時期に作り、分ける習わしのある料理です。どんな材料を入れ、どんな思いで作るかは、地域や共同体によって違いがあります。小麦や豆、乾燥果物を一緒に煮る形なら、台所にある別々の材料が一つの器に集まります。できた菓子は訪ねてきた人に出すことも、家の外へ届けることもできます。分ける相手を考えてから器を出すと、料理の時間が少し変わります。最初に鍋をかけたときにはその場にいなかった人の分が、食べ始める前から用意されている。その一杯に、また会って話したいという気持ちを込められます。

関連する記事