年越しにレンズ豆を分けて豊かさを願う / 🇮🇹イタリア

模様のある皿に盛ったレンズ豆と、輪切りのコテキーノ

年越しの食卓でレンズ豆をひとさじ分けて、新しい年の豊かさを願ってみよう。イタリアでは丸く平たい豆の形を硬貨に見立てます。

ご利益豊かさと満ち足りた食卓
必要なものレンズ豆・鍋・好みでコテキーノ

ご利益

イタリアの年越しには、硬貨に似たレンズ豆を食べて豊かさを願う習わしがあります。一粒ずつ見ると小さな豆でも、ひとさじすくうと丸い形がいくつも重なります。豚肉のソーセージであるコテキーノや、ザンポーネに添えるのは、お祝いの食卓で親しまれる組み合わせです。大皿でたっぷり用意しても、家族とひとさじずつ味わっても、新しい年にどんな実りを分け合いたいか思いを巡らせる時間になります。

運気アップの方法

  1. 煮ても形が残る乾燥レンズ豆を選び、浸水と加熱時間は袋の表示を確認します。
  2. やわらかくなるまで煮て、丸い粒が見えるように仕上げます。食卓に合わせて、温かい付け合わせとして味を整えます。
  3. コテキーノを添えるなら、表示に従って加熱し、切り分けて豆の横に盛ります。豆だけを小鉢で分ける形にもできます。
  4. 参加する人にひとさじずつ渡し、食べる前に、今年はどんなものを十分に分け合いたいか思い浮かべます。食事の途中でも、年が変わるころに小皿で出しても楽しめます。

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由来・歴史

丸く平たい豆は小さな硬貨のよう。一皿に重なる粒に、新しい年も豊かに暮らせるようにとの願いが込められています。北イタリアにルーツを持つコテキーノは、祝いの時期にほかの地域でも食べられ、レンズ豆との組み合わせが年越しの食卓に根づきました。豆を出す時刻にも幅があります。付け合わせとして料理と一緒に出す家もあれば、深夜近くに取り分ける家もあります。同じ丸い豆を囲んでいても、食事をする人の生活に合わせて受け継がれてきたところが面白い点です。一粒の形から一皿の量へと目を向けると、豊かさをみんなで分ける願いが形になります。

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